色のない景色に少し色がつく瞬間

3月7日(土)2回目のPalm Reading Cafe THEOの営業を終えました。

 

前回に引き続きたくさんのお客様にお越しいただきありがとうございました。

今回はこのホームページからのご予約もいただき、そして開店時間も早めての営業となりました。

 

これはお客様が撮ってくださったTHEO営業中の写真です。

夕暮れ時のあたりがモノトーンになる時。

暖かい灯りがともされると、そこだけが血の通った体内のように色みを帯びる時間です。

 

 

生きていると楽しいことばかりではありません。

もう勘弁してくれと放り出したくなることが山のよう。

自分が楽しいと思う時ってどんな時でしょう。

友達と遊んでいる時、買い物している時、家族とのだんらん・・・

たしかに!

 

自分が楽しく思えることを一生続けられたらいいな。

人のためじゃない、自分のため。

でもそれは人を喜ばせることだったり、楽しませることだったり。

結局自分が本当に楽しいと思えるのは自分の考えたこと、提供したことやものが

「人に喜んでもらえること」なのがおかしい。

 

人間社会ってなんてよくできた仕組みなんだろう。

 

楽しい事を探して頭の中をぐるぐるぐるぐる回っている回遊魚のような考えが

お刺身となってお皿に上がる。

そんな時、目の前のモノトーンの風景が少しだけ暖色を帯びて色を認識できる感覚になります。

 

それをイメージできた私にとって記念の一枚です。